オンライン授業 琴芝小学校
はじめに
山口県宇部市立琴芝小学校の5年生に向けて、SDGsの概要と私たちKAKEHASHIが行っている活動について説明する授業をさせていただきました。小学生の皆さんにとって大学生という少し近い立場からお話をさせていただき、児童のみなさんもとても熱心にメモをとりながら参加してくださいました。


クイズ・SDGsの概要
まず、SDGsに関するクイズや学校に隠れているSDGsの説明を行いました。特にクイズでは、マイクロプラスチックなどの難しい問題に対して児童のみなさんが驚きながらも積極的に手を挙げて参加してくださいました。
活動紹介・私たちにできること
次に、学校、学年、クラス、班など集団でできることと一人ひとりでできることをそれぞれ紹介させていただきました。KAKEHASHIは団体で様々な活動を行っていますが、そのように集団だからこそできることやいいことがあるのと同様に、一人だからこそできることやいいこともあ ると考えています。KAKEHASHIが行ってきた活動だけでなく、メンバー一人ひとりが日常で何気なくSDGsに関して行っていることも紹介し、小学生のみなさんもすぐにアクションを起こすことができると伝えることができました。

小学生の皆さんの声

これからは、料理に使える食材は使うようにしたいです。家族にはまだ話してはいないけど話して協力してもらおうと思いました。
Aさん

SDGsがクリア出来なかったら、このままの生活ではいけないとわかりました。環境に悪いとわかって興味を持って調べて見ようと思いました。
Bさん

僕は1人の100歩より100人の一歩という言葉が心に残りました。今度から僕もSDGsに少しでも力になれるように頑張ります。
Cさん
メンバーの声
最後に
今回の授業の中で、私たちが小学生のみなさんに伝えたかったことは2つあります。1つ目は、SDGsに対して「義務」のように感じながら取り組むのではなく、好きなことや関心のある分野と関連づけながら楽しくアクションを起こして欲しいということでした。また世界にはまだ課題がまだまだ残されている一方で、人々の生活は豊かになってきています。2つ目は、そうした課題に対して悲観的になりすぎるのではなく、私たち一人ひとりのアクションによってより良い世界をつくることができると知ってもらうことです。
今回授業をさせていただく中で、小学生のみなさんが熱心に地球の未来を考えていることがとても伝わってきました。
私たちのお話が少しでもヒントになれば幸いです。
